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今日は8・9、長崎の日だ。
朝、Z(ずぼん森圃場)でかぼちゃの皿敷きをしていると、哨戒機の爆音が遠く聞こえた。
当地は、朝鮮との関係では、前線、すぐ近くには自衛隊のレーダーサイトもある。
偵察ヘリの3機編隊もよく見る。不審船のうわさも伝わってくる。
私はなぜか爆発音や軍用機の爆音が嫌いだ。いなかと言えど、ここは軍事的に緊張した、
まぎれもない前線なのだ。そういえば、昨年あたりから、自衛隊の軍用車両を見かけない、
イラクへ出兵しているためだろうか。その代替が、ヘリのパトロールだとするとうなずける。
昼、X(尾上山圃場)で作業をしていると、今度は爆発音が間歇的に聞こえる。
その音と、同じ方向から叫び声も。祭りのシーズンだから、花火とパレードだと思った。
しかし、突き抜けるような鋭い音で、花火の音とは違うかなとも思った。
隣の畑の前に、何台もの車が駐車していて、
黄色のものを身に付けた見かけない年配の男達が休んでいた。
そのグループがXの前に歩いてきて、納得した。猟友会の"有害獣駆除"だった。
クマと猿が対象だとのこと、散弾銃をかつぎ弾帯をまいていた。
その後、小屋で昼寝をしようとすると、間断して発砲音が続いた。叫び声も。
声は合図だった。林の中で散開し、発砲しながら追っているのだろう。
対象が、猿の群れか、1頭のクマなのかはわからないが、猟のしかたとしてフェアではないと感じた。
しかも、発砲音は20くらい聞こえたようで、散弾で命中できないのかとも思う。
有害獣対策は、動物の領域と人間の生活域とが接している場所では必要だ。
今年は2度猿を追って、林に入った、持って行けたのはアルミの棒。
カモシカには、グラスファイバの支柱を投げて当てた。
銃の所持と駆除が個人に認められていれば、威力の弱い軽い銃を、身近に持っていたいと思う。
鉛の弾の空気銃すら所持できない国だ。パチンコで猿の尻に石を当てたこともあるが、
猿は動じなかった。
その猿に、昨年はイモを皆滅された。カモシカはレタスが好物だ。
熊との直接遭遇はまだないが、足跡は週に一度ぐらいは更新される。
ここは、広大な白神山地という彼らの棲息領域がある。
高度な知能を持った猿やクマにかける分離圧力は、学習という手段が有効ではないかと思う。
多人数で何丁もの散弾銃、組織的な発砲,という状況がすぐ近くで展開されている時、
昼寝をしようとするというのも、無理がある。これだけ連射して、倒せないのかとも思う。
動物の身になって考える必要はないのだが、考えてしまったり、宮沢賢治の”なめとこ山の熊”
のことを思い出したり、隣人のハンター、熊射ちの藤原さん(朝鮮系の在日だ)のことを思ったり、畑に出たら、流れ弾食らうかもしれないななどと思ったりしているうち、やはり眠った。
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